お住まいの外壁の色を選ぶ時、どのようなことに注意すればよいのでしょうか?
外壁塗装はそう何度も行うことではありません。
どうせやるなら、色選びに失敗することなく、満足のいく塗装にしたいものです。
外壁は住まいの顔。「こんなはずじゃなかった」「思ってたのと違う」とならないためにポイントを押させておきましょう!
☑面積効果
思っていた色と違うという失敗の大きな理由が、面積効果と言われるもの。
まったく同じであっても、小さな面積で見た場合と、大きな面積で見た場合とで見え方が異なってきます。
明るい色は、面積が広くなるほど明るく鮮やかに見える。
暗い色は、面積が広くなるほど暗くくすんで見える。
これが、面積効果です。
外壁はとても面積が広いため、サンプルかカタログから色を選ぶ際、色の面積効果によって仕上がりのイメージが違ってみえることを踏まえて色を選ぶようにしましょう。
☑近隣住宅とのバランス
近隣にある住宅とうまく調和することも大切です。
向こう三軒の両隣だけでなく、街並み全体を見回ってどういった色にした方がマッチするか考えてみましょう。
近くを散歩される際に、そういった目線で街を見て回るのも良いでしょう。
たとえ好みの色であったとしても、街全体の印象と大きく違った色はオススメできません。
大通りに面している家なら、汚れが目立ちにくい色を選ぶ。
緑が多い地域であれば、グリーンに調和する色の外壁を選ぶといったことも大切です。
☑景観ガイドラインに注意する
外壁塗装を行う際に落とし穴になるのが「景観ガイドライン」です。
お住まいの市区町村によっては、街の景観を損なわないために、「景観ガイドライン」が定められている場合があります。
例えば京都では、景観ガイドラインを重視しているため、大きなチェーン店といえどもシンボルカラーを使えません。
旅行で訪れた際に、普段見ない色のコンビニエンスストアを見かけた方もいらっしゃるでしょう。
外壁塗装を行う時も、必ず該当の市区町村に「景観ガイドライン」が定められていないか確認するようにしましょう。
外壁は、お住まいの「顔」です。色選びに失敗しないためにも、しっかりと時間をかけて考え、素敵な住まいづくりをお手伝いいたします。
小さなことでもかまいません。ぜひお気軽にお問い合わせください。